ドコモからIIJmioに乗り換えて「毎月のスマホ代をもっと安くしたい」「でも難しそう」と悩んでいませんか?
IIJmioに乗り換えするなら月1,000円~5,000円以上もお得になる可能性があります。
この記事では、料金比較、メリット、具体的な乗り換え手順を徹底解説します。賢く節約を始める第一歩を踏み出しましょう!
MNPワンストップとは?
「MNPワンストップ」とは、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用して他社に乗り換える際、従来必要だった「MNP予約番号」の発行手続きを省略し、乗り換え先のキャリアで全ての手続きを完結できるサービスです。
2023年5月に導入され、ahamoからLINEMOへの移行も対応しています。
これにより、ユーザーはドコモ側での手続きをスキップでき、手間と時間を大幅に削減できる点が最大の特徴です。
ドコモからIIJmioに乗り換えるメリット
- 月額料金の大幅な節約
- 豊富なプラン選択肢
- データシェアやプレゼント機能
月額料金の大幅な節約
IIJmioはドコモに比べて月額料金が安く、例えば3GBプランで月々3,575円程度安くなる場合があります。
データ使用量が少ない人やWi-Fi環境を主に使う人には特にお得です。
データ量 | ドコモ(プラン) | IIJmio(ギガプラン) | 節約額/月 |
---|---|---|---|
3GB | 【irumo】2,167円(3GB ) | 950円(5GB) | 約1,217円 |
5GB | 【irumo】2,827円(6GB ) | 950円(5GB) | 約1,877円 |
10GB | 【irumo】3,377円(9GB ) | 1,400円(20GB) | 約1,977円 |
20GB | 【eximo】7,315円(無制限) | 1,400円(20GB) | 約5,915円 |
豊富なプラン選択肢
IIJmioは2GBから50GBまで細かくデータ容量を選べ、定量制や従量制プラン、eSIM対応など柔軟性が高いです。ニーズに合わせて最適なプランを選べます。
キャンペーンや端末割引
IIJmioではスマホセット購入時の割引やキャンペーンが豊富で、端末代を抑えられる場合があります。
特に乗り換えであれば110円で購入できキャンペーンなどもあります。
データシェアやプレゼント機能
家族や複数回線でデータを共有・プレゼントできる機能があり、家族割がない代わりに柔軟に使えます。
ドコモからIIJmioに乗り換えるデメリット
1.通信速度の低下
IIJmioは格安SIMのため、ドコモに比べ特に混雑時に通信速度が遅くなる可能性があります。高速通信を重視する人には不向きです。
普通の格安SIM会社は、ドコモやソフトバンクから回線を借りて運営している会社です。通称MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれます。
MVNOは料金が安いのですが、回線が細いので利用者が増えるとすぐに混雑し、回線速度が落ちてつながらなくなります。
回線品質が良いものを選ぶのであれば「MNO回線」を選ぶのがベストです。
つまりドコモ、au、ソフトバンク回線をそのまま使える「キャリアのサブブランドのプラン」を選ぶという事です。
そういう恵まれた格安プランでおすすめなのが、「LINEMO(990円~)」です。
LINEMOは通信品質の良いキャリア回線(ソフトバンク)をそのまま利用できるため、昼や夕方など混雑する時間帯でも安定的に利用できます。
↓LINEMOは一日通して通信速度が早い↓
参考:格安SIM比較 / 速度比較
前述したようにソフトバンクの高品質な回線をそのまま使えるのは大きなメリットですね。
対応エリアもソフトバンクとまったく同じなので、ソフトバンク回線に接続できるところであれば、LINEMOでも問題なくつながります。
料金プランも3~10GB(990円~)と30GB(2,970円)の2プランでコスパも良いです。
参考:LINEMO料金プラン
また、LINEMOは使用頻度の高いLINEのメッセージ(トーク)のやりとりや、音声通話・ビデオ通話などを利用した際に、データ通信量が消費されません(LINEギガフリー)。
LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話でデータ通信量を消費しないので3GBの「ベストプラン」でも十分という方も多いはず。
また、契約期間は決まってない(縛りはない)ので、いつ解約しても違約金などはかかりません。
- ソフトバンクの高品質な通信回線を「そのまま」利用できる
- シンプルな料金プランで3GBが990円とコスパ◎
- LINEのトークも通話もデータ通信量を消費しない(LINE使い放題)
- 契約料0円、解約料0円、2年縛りなしでいつでも解約OK
- 子供用のフィルタリングオプションが無料
■LINEMO(ラインモ) ※最大14,000ポイント特典あり
⇒https://www.linemo.jp/
2.店舗サポートの不在
ドコモのような対面サポートがなく、基本的にオンラインや電話・チャットで対応する必要があります。
自分で手続きや設定が苦手な人は不便に感じるかもしれません。
3.キャリア特有サービスの喪失
ドコモのファミリー割やキャリアメール、dポイント還元などのサービスが利用できなくなります。家族割がない点も注意が必要です。
割引などが重要ということであれば、キャンペーンや割引が豊富な「楽天モバイル(1,078円~)」も検討しても良いかもしれません。
家族割や子供割、シニア割なども揃っています。
■楽天モバイル ※最大14,000ポイント特典あり
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乗り換えのタイミングはいつがいい?
ドコモの料金は日割り計算されないため、月途中で解約すると満額請求されます。
一方、IIJmioは初月料金が日割り計算されるので、月末に開通すると、IIJmioの料金が少なく済み、ドコモとの重複コストを抑えられます。
ただし、配送や手続きの遅延リスクを避けるため、少し余裕をもって申し込みするのがおすすめです。
乗り換えに必要なもの
ドコモからIIJmioへの乗り換えに必要なものは以下です。
- dアカウントのログイン情報
- クレジットカード
- 本人確認書類
- メールアドレス
子供用として申し込みする場合でも本人確認書類などは不要でした。
MNPワンストップの手続きにdアカウントのログインが必要になりますので、事前に確認しておいてください。
ドコモからIIJmioに乗り換える手順
- IIJmioの公式サイトを開く
- SIMタイプとプラン・回線を選択
- 利用者の選択
- スマホ端末の選択(端末をセット購入する場合)
- MNP転入元の情報入力
- mioIDの新規作成と契約者情報の入力
- 本人確認書類のアップロードと申込み内容の確認
- 乗り換え(MNPワンストップ)の手続き
1.IIJmioの公式サイトを開く
IIJmioの申し込み前に適用できるキャンペーンがないか確認しておきましょう。キャンペーンが確認できたら公式サイトから申し込みをしていきます。
■IIJmio(アイアイジェイミオ) ※乗り換えで端末110円キャンペーン中
⇒https://www.iijmio.jp/
「ご購入・お申し込み」をタップ。
事前払いの有無を選択。今回は「事前に支払いしたものはない」を選択して「次へ」。
2.SIMタイプとプラン・回線を選択
新規か乗り換えか、それからSIMのタイプの選択をします。SIMタイプがよく分からない方は「SIMカード」でOK。
端末とのセット購入するかSIMのみかを選択。今回はキャンペーンで端末が110円なので端末セットを選択。
SIMカードの種類は通常の「音声+SMS+データ通信」を選択。
プランを選択します。
街中公衆Wi-Fiが必要か選択。
ドコモ回線かau回線かを選択できます。今回はドコモを選択しました。
通話定額は5分、10分、かけ放題を選択できます。
3.利用者の選択
利用者の選択をします。
4.スマホ端末の選択(端末をセット購入する場合)
端末セットを購入する方は端末を選択します。
申し込み内容が表示されるので確認します。
もう1枚申し込みするかの選択。今回は「しない」を選択して「次へ」。
重要説明事項を確認して同意チェックを入れていきます。
全部確認してから「次へ」。
5.MNP転入元の情報入力
転入元の名義人がSIMの利用者と同じか選択。
転入元の情報を入力。
MNP予約番号は「持っていない」を選択し、転入元の事業者を選択して「次へ」。
入力内容の確認。
6.mioIDの新規作成と契約者情報の入力
IIJmioの申し込みに必要なmioIDを作成します。「mioIDを持っていない(新規登録する)」を選択してメールアドレスを入力。
契約者の必要事項を入力。
クレジットカード情報を入力。
配達希望日を指定して「次へ」。
7.本人確認書類のアップロードと申込み内容の確認
本人確認書類を選択。
氏名や住所などが本人確認書類と一致しているか確認します。
本人確認書類をアップロードして「次へ」。
申し込み内容を確認して「申し込む」をタップ。
8.乗り換え(MNPワンストップ)の手続き
「MNPワンストップ手続きを進める」をタップ。
電話番号を確認して「次へ」。
「乗り換え手続きを行う」を選択。
dアカウントでログインするとMNPのページになります。注意事項があるので確認していきます。
注意事項を確認したら「確認のうえ次へ進む」をタップ。
さらに注意事項を確認。
確認できたら「同意した上でMNPのお手続きへ進む」をタップ。
「MNP予約番号発行のお手続きに進む(推奨)」をタップ。
受付確認用のメールアドレスを選択して「次へ進む」。
ケータイ保証サービスを継続するか選択。
最後にアンケートに答えていきます。
アンケートの回答できたら「次へ進む」。
最後に申し込み内容の確認画面になるので間違いないか確認。
間違いがなければ「この内容で手続きを完了する」をタップ。
従来のMNP予約番号での手順
MNPの予約番号を発行は「ネットで(マイドコモ)」「電話」「ドコモ店舗」で手続き可能ですが、一番簡単で手数料もかからないネットでの手続き(マイドコモ)でやっていきます。
マイドコモから「お手続き」⇒「解約・その他」をタップ。
携帯電話番号ポータビリティー予約(MNP)をタップ。
「お手続きする」を選択。
注意事項があるので確認していきます。
注意事項を確認したら「確認のうえ次へ進む」をタップ。
さらに注意事項を確認。
確認できたら「同意した上でMNPのお手続きへ進む」をタップ。
「MNP予約番号発行のお手続きに進む(推奨)」をタップ。
受付確認用のメールアドレスを選択して「次へ進む」。
ケータイ保証サービスを継続するか選択。
最後にアンケートに答えていきます。
アンケートの回答できたら「次へ進む」。
最後に申し込み内容の確認画面になるので間違いないか確認。
間違いがなければ「この内容で手続きを完了する」をタップ。
携帯電話番号予約番号と有効期限が表示されますのでこれをメモしておきます。
MNP予約番号は各キャリア共通で、発行日を含めて15日間が有効期限。 基本的に、この15日間という期限を過ぎた場合、自動的にキャンセル(解約)されます。
これでMNPワンストップの手続きは完了です。
申し込み後5日後にSIMと購入した端末が到着しました。
■IIJmio(アイアイジェイミオ) ※乗り換えで端末110円キャンペーン中
⇒https://www.iijmio.jp/
開通手続き
IIJmioの開通は「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話をかけて手続きできます。
音声ガイダンスに従ってSIMカードの識別番号(下4桁)を入力したらOKです。
後はSIMを入れ替えて初期設定するだけなので簡単です。
以上で乗り換えは完了です。
■IIJmio(アイアイジェイミオ) ※乗り換えで端末110円キャンペーン中
⇒https://www.iijmio.jp/
よくある質問
申し込みについてよくある質問をまとめます。
1.ドコモの解約でSIMの返却は必要?
ドコモからLINEMOの回線に切り替えると自動的にドコモは解約になります。
MNP(解約)完了したらこれまで使っていたドコモのSIMが不要になりますが、返却は不要です。
使っていたドコモのSIMの返却も不要です。ハサミで切って処分したらOKです。
一応問い合わせして確認しました。
↓問い合わせへの返信がこちら。
お問い合わせの「解約/MNPを行った場合のSIMカード返却要否」について、
ご案内いたします。
ドコモの回線を解約される場合、ドコモSIMカードの返却は不要です。
2.乗り換えしたらデータの移行は必要?
同じ端末を利用するのであればデータの移行は不要です。SIMを入れ替えるだけでOKです。
新規の端末、もしくは機種変更する場合はデータ移行が必要ですが、最近の端末は電源入れてすぐにデータ移行の案内が出ます。
指示通り進めると自動的に前端末のデータを移行できるので、難しいことはありません。
3.子供の利用者登録は必要?親が契約してそのまま子供に使わせてもいい?
親が契約してそのまま子供に使わせること自体は問題ありません。
親名義(使用者も親)で申し込みすれば子供用の本人確認書類も不要になるので申し込みも楽です。
ただ、未成年の子供に使わせる場合はフィルタリングの利用が推奨です。
無料で使えるGoogleの「ファミリーリンク」などのアプリ利用を検討してみてください。
以上子供用にIIJmioを申し込みする手順を完全ガイドでした。
4.乗り換えに必要な費用は?
IIJmioの初期費用(事務手数料3,300円+SIM発行433円)。
ドコモの解約金は通常0円です。
5.スマホ端末はそのまま使える?
ドコモ購入端末はほぼ対応しています。
SIMロック解除済みなら即使用可(互換性チェック)。
■IIJmio(アイアイジェイミオ) ※乗り換えで端末110円キャンペーン中
⇒https://www.iijmio.jp/
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