私がサブ機としてAndroid(アンドロイド)のXperiaの機種を使っているのですが、先日スマートフォンのSDカードが破損しました。急にSDカードに保存ができなくなって、認識もされなくなってしまいました(原因は不明です)。
ということで今回は「スマホのSDカードを交換したいけど、SDカードの種類が多すぎてどれが良いのか全く分からない!」という方向けの記事です。
スマホ本体の対応規格を確認!
まずは自分の使っているスマホ本体の対応規格を確認する必要があります。
私の以前使っていた「Xperia™ XZ SO-01J」で検索してみた結果が以下です。
Xperia™ XZ SO-01Jでは市販の2GBまでのmicroSDカード、32GBまでのmicroSDHCカード、256GBまでのmicroSDXCカードに対応しています。
上記のように対応するmicroSDカードをまずは調べてください。
スマホ用(Android用)microSDカードを選ぶポイントは4つ
スマホ(Android)用のmicroSDカードの選ぶポイントは4つです。
- microSDカードの容量
- スピードクラス
- 機能(耐久性)
- 安心感と価格のバランス
1.microSDカードの容量について
家電量販店などでSDカードを探すと「SDカード」と「microSDカード」があります。SDカードとmicroSDカードは対応機器が異なります。
SDカードはデジカメやデジタルビデオカメラに対応しており、一方のmicroSDカードは、スマートフォンやオーディオプレーヤー、ニンテンドーSwitchなどのゲーム機に対応しています。
今回はスマホなのでmicroSDカード。
で、ですね、さらにmicroSDカードには「SDHC」「SDXC」に「SD」を加えた3種類の規格があります。
大きな違いはデータ容量で、「SD」<「SDHC」<「SDXC」の順に容量が増えていきます。
引用:【2022年度版】SDカードには寿命がある!?「容量」と「転送速度」「価格」以外のメモリ選びのポイント|サンワダイレクト
容量が大きければ保存できるデータが増えますが、容量が大きいほど値段が高くなります。
保存容量の目安。
スマホの高性能化、アプリのデータ容量の増加が進んでおり、少ない容量だと不安が残るため、今後のことを考えると、おすすめは32〜64GBです。
2.速度について
SDカードには容量だけでなくスピードにも違いがある(スピードクラス)。スピードクラスは、スマホとSDカード対応機器の読み込み速度と書き込み速度を表します。
引用:【2022年度版】SDカードには寿命がある!?「容量」と「転送速度」「価格」以外のメモリ選びのポイント|サンワダイレクト
数値が大きいほどスピードが早くなり、数値はカードの表面のロゴに記載されています。
- 現在の主流はCLASS10
- スピードが遅いと案外ストレス(特に動画の撮影)
- データ移動でスピード差を感じる
スピードクラスは値段にそれほど影響しないので速いもの(CLASS10)を選んでおけばOK。
3.機能で選ぶ
microSDカードはデータの保存だけではなく、メーカーにより独自の機能がついている物があるが、一番重要なのは耐久性。
耐久力のある物は、防水性・耐衝撃・耐温度に設計されている。
せっかくの大切なデータが消えてしまったらいけないので、耐久性のあるmicroSDカードが良い。
物によってはデータの上書き禁止の機能が付いている物もあります。
4.安心感と価格のバランスで選ぶ
ネットで購入する場合、商品名に「国内正規品」「並行輸入品」「バルク品」と記載されている物があります。
国内正規品は、日本国内向けに販売している商品で、長期保証が付いています。その代わり、並行輸入品とバルク品より割高。
安心より安さを求めるのであれば、「並行輸入品」「バルク品」。ただ、商品の口コミのチェックは必須!!
代表的なメーカーは、SanDisk、東芝、トランセンド・ジャパン(台湾の企業ですが、USBなどの記録媒体で世界第3位のシェア)あたりが有名。
おすすめのmicroSDカード3選
日常生活で使う範囲、旅行の際に・仕事や趣味で大容量が必要なとき。それぞれのケースで容量、メーカー、金額に応じておすすめのmicroSDカードを紹介します。
あれこれ選ぶの面倒という方は安心の「SanDisk製のSDカード」を選んでおけばOKです。
1.安心のSanDisk製「SanDisk Ultra microSDHCカード UHS-I Class10」
最大30MB/秒の転送速度、フルHD動画にも最適なCLASS10、UHSスピードクラス1に対応した高速microSDカードです。
現在Amazonでベストセラー1位(2022年1月現在)。
コマ落ちなどを気にせずフルHD動画を撮影できます。容量も大容量の128GBを選べば撮影途中で容量いっぱいになる心配もありません。
SD変換アダプタが付いており、撮影した写真や動画をSDカードスロットがついた機器にデータ転送できます。また、データの整理やバックアップができる、サンディスク専用Androidアプリ「サンディスク メモリーゾーン」があります。
防水性、耐衝撃、耐X線、耐温度など非常に耐久性に優れているので、とっさのアクシデントでもデータを失うことがありません。
スマホを水に落としてしまったり、カードをポケットに入れたまま洗濯してしまっても大切なデータを守ってくれるというから驚き(゜o゜;
※「16GB」「32GB」「64GB」「128GB」で選べます。
2.驚きの5年保証「TOSHIBA microSDHCカード」
東芝のこの製品は、上で紹介した「SanDisk Ultra microSDHCカード UHS-I Class10」より高速な最大転送速度40MB/sです。
もちろんUHSスピードクラス1、SDスピードクラス10に対応しています。
大事な思い出を記録するmicroSDカードで一番大切なことは、「何も考えないで普通に使える」ではないでしょうか。
その点、国内メーカー製造の製品は安心です。高品質のうえ、5年保証があることからSDカードをはじめて買う方におすすめのmicroSDカードです。
※「8GB」「16GB」「32GB」から選べます。
3.Nintendo Switchでも使える「サムスンmicroSDカード EVO Plus Class10 UHS-I対応 MB-MC32GA/ECO」
高機能で高品質でありながら、低価格を実現したサムスンの商品。
突出した転送速度の速さに加えて、防水性、耐X線、耐温度、耐磁に優れた製品です。しかも10年保証付きで隙がありません。
容量も32GB〜256GBまで販売しているので、容量オーバーも気にせずに利用できます。
※「32GB」「64GB」「128GB」「256GB」で選べます。
以上おすすめのSDカードと選び方でした。
コメント
SDカードならTOSHIBA(Kioxia)かSanDiskが鉄板ですね。
Transcendもいい線いってます。
Samsungはちょっとコスパ悪い気がします。