LINEMOは格安SIMの中でも回線の品質や料金プランのコスパが抜群に良いのですが、LINEMO内ではスマホ端末を売っていません。
単純に「端末が売ってない」と聞くとデメリットに聞こえますが、好きな端末を自由に選べるのはメリットです。
LINEMOの公式ページには「動作確認端末」もありますが、リスト以外にもきちんと動く端末は沢山あります。
ということでまずはLINEMOで利用できる端末の調べ方や安く購入する方法について紹介していきます。
記事の最後にLINEMO対応で安い人気端末もいくつか紹介します!
■LINEMO ※実質半年間無料特典あり
⇒https://www.linemo.jp/
LINEMOの対応機種か確認する方法
LINEMO対応機種か確認する方法は以下の5つです。
- LINEMOの「動作確認端末」にある端末は利用可能
- Softbank回線で使える端末は利用可能
- docomo,au端末は対応バンドを確認
- SIMフリー機種も対応バンドを確認
- iPhoneはLINEMO含め全キャリアで利用可能
上記5つのどれかの基準に合えばLINEMOで使えます。
では順にご説明いたします。
1.LINEMOの「動作確認端末」にあればOK
一番簡単なのがLINEMOの「動作確認端末」を使うことです。
LINEMO右上のメニューをタップ。
メニューの中に「動作確認端末」があるので選択。
試しに私のSoftbankのiPhone14が動くか見てみます(2024年3月時点)。
メーカー:Apple、キャリア:Softbankを選んで下の方を見ると
iPhone14は動きますねやっぱり。
こんな感じで調べることができます。
ですが、リストに出てこない端末も沢山あります。ちょっと古い端末などは出てこないかもしれません。
例えば私のSHARPのAQUOS SENSE4(SH-M15)もリストにないけど動きます。
出てこない端末は以下の方法を1つ1つ確認してみてください。
2.ソフトバンク回線で使える端末はLINEMOで動く
ソフトバンク回線で使える端末はLINEMOで利用できます。
LINEMOはSoftbank回線そのものを使っているのでソフトバンクで動く端末は、LINEMOでもちゃんと動きます。
docomo,au端末は対応バンドを確認する
まずドコモ、au、Softbank各社で使っている電波領域が違い、それを「バンド」と呼びます。
例えば3社の使っているバンドは以下になります。
(最重要は赤字)
キャリア | 対応バンド |
ドコモ | Band:1,3,19,21,28,42(LTE) Band:n78,n79,n257(5G) |
au | Band:1,3,11,18,26,28,41,42(LTE) Band:n77,n78,n257(5G) |
Softbank (LINEMO) |
Band:1,3,8,11,28,41,42(LTE) Band:n77,n257(5G) |
バンドというのは簡単に言うと電波の周波数帯です。
LINEMOの場合は「Band 1,3,8」に対応した端末がベストです。
例えば私の古い端末AQUOS SENSE4を調べてみます。
端末製造メーカーのサイトで確認すれば必ず対応バンドがでています。
AQUOS SENSE4のメーカーページはこちらです。
少し下の方にスクロールするとありました!
AQUOS SENSE4(SH-M15)はBand 1,3,8に対応しています。
つまりLINEMOで最重要のBandに対応した端末ということです。
こんな風にdocomo,auの端末もBand 1,3,8に対応しているか確認が必要です。逆に言えば、これさえわかれば自由に端末を選ぶことができます。
SIMフリー機種も対応バンドを確認する
SIMフリー機種も先程のドコモやauと同じように端末がBand 1,3,8に対応しているか確認すればOKです。
例えばSIMフリー機OPPO Reno 5 Aを調べてみます。
少し下の方にスクロールすると・・・ありましたね。
この機種はデュアルSIMで2枚のSIMが入りますが、両方ともBand 1,3,8に対応してるのでLINEMOで動きます。
このようにBandさえ合っていればLINEMOで動くので好きな端末を選ぶことができます。
※OSが古すぎると通信できない場合があるので注意。
iPhoneは対応Bandが広く全キャリアで動く
iPhoneは対応Bandがかなり広いので全キャリアで動きます。
これがiPhoneの対応Bandです。
上図のようにiPhoneSEは全キャリアのBandに対応してます。
もしLINEMO乗り換え時に機種で迷うならiPhoneが一番簡単な選択肢になります。
古いタイプのiPhone、ワイモバイル、楽天モバイル版の一部iPhoneは確認が必要なものがあります。
LINEMOで利用する端末(AndroidやiPhone)はどこで買える?安く購入するには?
LINEMOで利用できる端末が購入できるのは以下です。
- Apple Store(iPhone)
- Googleストア(Google Pixel)
- 携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)
- 通販サイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど)
- 家電量販店
- 中古ショップ
新品・中古スマホ端末の購入サイトでは「イオシス」がおすすめです。
私も今まで数十台購入してますが、これまで不良品が「0」なのでイオシスさん推しです。
実はイオシスさんは中古スマホ販売で国内でも有数の大手業者で「未使用品=新品」を売っており、他で新品を購入するより少し割安に買えます。これがお得で狙い目です。
各キャリアのオンラインショップなら店舗に行かずに端末を手に入れることができます。
携帯キャリアでは通信契約を結んでいない人でも、端末だけの購入が可能です。
もちろん「Amazon」や「楽天市場」でも探せますが機種数は多くはありません。
キャリアや携帯ショップで回線契約なしで端末購入も可能
実はキャリアや携帯ショップで端末だけ購入可能です。
でも実はショップが端末だけ売ってくれない事例があります。
ショップは回線契約をしないとキャリアからインセンティブ(報酬)がもらえないのです。なので「儲からないから端末だけ売らない!」という事があったりします。
ちなみに2022年3月14日のヤフーニュースでも取り上げられています。
もしあなたがショップで端末購入のみを拒否されてしまったら。
「総務省の端末回線分離のガイドライン違反ですよね?」と伝えてみてください。
中古スマホ端末を購入する場合
中古スマホは価格が安くすぐ買えるメリットがあります。
中古スマホの購入方法は
- 店舗・オンラインショップで購入
- フリマ・オークションで購入
の2つの方法がありますが、フリマやオークションではトラブルになることもあるため、初心者の方は「店舗・オンラインショップ」での購入をおすすめします。
中古スマホ端末の購入サイトでは以下5サイトがおすすめです。
中古スマホでもやはり「イオシス」さん推しです。
ダイワンテレコムさんもイオシスさん同様、日本で有数の大手中古スマホ販売業者です。
中古のスマホを購入する場合は大手業者を選ぶ事が大事です。
なぜなら売買履歴の書類を残すため、すぐ潰れる零細業者に個人情報を出すのは危険だからです。
また、大手は資金力もあり端末の種類が豊富です。
結局、直感的に「安心して買えそう」と思える業者を選ぶのが最善です。
LINEMOで利用する端末を購入する時の注意点
LINEMOで利用する端末を選ぶ時に注意点は以下2点です。
- LINEMOの動作確認端末もしくは対応バンドの端末であるか確認する
- SIMフリー端末を選ぶ(自分でSIMロック解除でも可)
一部前半の内容と重複しますが大事な部分なので再度確認してください。
【注意点1】LINEMOの動作確認対応の端末か確認する
前半部分でも紹介したように「動作確認端末」もしくは「対応バンド」の端末を選んでください。
※対応端末以外の端末だと不具合を起こす可能性があります。
動作確認端末以外を使おうとすると、
- そもそも通信できない
- 一部の機能やサービスが利用できない
といった不具合が起こる可能性があります。
動作確認端末とは|対応していない場合はどうなる?|にこスマ
【注意点2】Simフリー端末もしくはSimロック解除済の端末を選ぶ
LINEMOで使えるのは「Simフリーの端末」もしくは「Simロックを解除した端末」です。
もちろん自分が以前使っていたキャリアの端末をSimロック解除してもOKです。
Simロック解除は難しくはないのですが、初心者の方でSimロック解除って何?という方は最初からSimフリーの端末を探した方が良いです。
どこで購入するにしても端末購入時にはSimフリー端末と書かれているのですぐにわかります。
キャリア版のsimフリー端末にはプリインストールされたアプリがあるので注意
Simフリー端末の中にも「ドコモ版」「au版」「ソフトバンク版」「Y!mobail版」などなど色々なキャリア版の端末があります。
これらキャリア版のSimフリー端末は一般的に安く購入できますが、これらキャリア版にはプリインストールアプリが入っています。
例えばドコモ版のSIMフリー端末だと
- dマーケット
- dメニュー
- ドコモデータコピー
- ドコモメール
など、LINEMOを利用する時は使わないアプリが入っていて、これらはアンインストールできません。
ただし、あまり神経質になる必要もなくて、アンインストールできないアプリは「無効化」で対応でOKです。
無効化したアプリは再度有効化するまでGoogle Play Storeなどのアップデート対象から外れるため、端末の容量を無駄に消費することがなくなります。
LINEMO対応の安いスマホ端末はどれがいい?
LINEMOは端末セットがないけれど、できるだけ安い端末を購入してLINEMOで利用したいという方向けにいくつか安いスマホ端末を選んでみました。
気に入ったものがあれば価格も新品・中古品の価格もチェックしてみてください。
※購入前には念のためLINEMOの対応端末一覧ページで再度対応端末か確認を忘れずに!
■LINEMOの動作確認端末ページ
⇒https://www.linemo.jp/device/support_list/
【第2世代】iPhoneSE (15,800円~)
学生さん、初めてのスマホとしても人気のiPhoneSEはコスパが良い機種です。
2020年発売でちょっと古い端末ですが、普段使いには十分なスペックでコスパが良いのが特徴です。
安い端末でもLINEMOならこんな風に6カ月間無料でLINE MUSICを聞いたり
5分無料通話を気兼ねなく何度も使ったり、データ量消費が0(LINEMOのギガフリー)なのでLINEやビデオ通話もたくさん利用できます。
iPhone12(34,800円〜)
6.1インチ有機ELディスプレイ、スリムでコンパクトな外装。カラーバリエーションも豊富です。
CPUがA14 Bionicチップ搭載で、重いゲームやアプリの動作も快適な機種です。
こちらも2020年発売の機種なので、価格も手頃になっています。
arrows We(7,980円〜)
arrows Weは機能、スペック的には特筆するべき部分はありませんが、価格が安いので子供やシニア層へのスマホデビューにもおすすめの機種です。
泡タイプのハンドソープで丸洗いできるだけでなく、アルコール除菌にも対応。画面割れに強いタフな1台です。
「かんたんホーム」というシニア向けの使いやすいホーム画面への切り替えもできます。
※ちなみに、同じ種類の「arrows 5G」という機種はLINEMOの対応端末ではないので注意(データ通信不可)。
Galaxy A23(11,800円〜)
初心者の方におすすめ、価格が安く、スペックも普段使いに十分。
サイズ感もコンパクトで軽く、バッテリー持ちが良いのがメリットです。
以上LINEMOで使えるスマホ端末を調べる方法と購入方法でした。
■LINEMO ※実質半年間無料特典あり
⇒https://www.linemo.jp/
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