「格安SIMを使いたいけど申し込みって難しそう」「子供に使わせたいけど、契約者は親でいいの?」そんな悩みを抱えている方へ。
IIJmio(アイアイジェイミオ)は、コスパ抜群の料金プランと信頼性の高い回線で人気のMVNOですが、申し込み手順や子供用の申し込みについては意外と知られていないことも多いです。
この記事では、IIJmioの申し込み方法をゼロから丁寧に解説し、特に「子供に使わせる場合」のポイント(使用者の扱いやフィルタリングの有無)など解説していきます。
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IIJmioを契約して子供に使わせる場合は子供名義にする必要がある?
IIJmioは契約者の年齢を「18歳以上の成人」に制限しているため、小学生・中学生・高校生は契約できません 。
つまり、契約者(名義人)は親などの成人である必要があります。ただし、利用者に子供を選択することができます。

子供に使わせる場合は使用者の登録が絶対に必要?契約者と利用者が違ってもいいの?
必ずしも子供を使用者として登録する必要はありません。
SIMを子供に渡して使わせるだけなら、使用者登録がなくても何も困らない。支払いや契約管理は親がするので、運用は変わりません。
ただし、利用者として子供を登録しておけば、サポート側も子供が使う回線だと把握できるので、トラブル時に適切な対応が期待できます。

フィルタリングサービスは必須?
フィルタリングは必須ではなく、申し込まないという選択肢もあります。
有料のフィルタリング使わなくても、無料のフィルタリングサービスでも十分代用できます。
Androidなら「Googleファミリーリンク」、iPhoneなら「スクリーンタイム」など優秀なフィルタリングアプリが無料で使えますので、有料のフィルタリングは不要です。設定の解説など紹介する動画もたくさんありますので、迷うことはないでしょう。
ちなみにIIJmioのフィルタリングサービスは「i-フィルター for マルチデバイス(月額396円)」というオプションが提供されています。また、それを含む「みまもりパック(月額550円)」というセットもあります。
- i-フィルター for マルチデバイス(月額396円)
有害なウェブサイトのブロックや利用時間の制限など、子供のインターネット利用を安全に管理するためのフィルタリングサービスです。年齢に応じた設定や個別のアプリ制限(Androidのみ)も可能です。 - みまもりパック(月額550円)
「i-フィルター for マルチデバイス」に加えて、「ウイルスバスター モバイル 月額版」(ウイルス対策や迷惑SMS対策など)をセットにしたパックです。子供のスマホをより包括的に保護できます。

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IIJmioの申し込みに必要なものは?
実際にIIJmioで子供用として申し込みをしてみましたが、必要なものは以下でした。
- クレジットカード(親の名義でOK)
- 本人確認書類(契約者のみ)
- メールアドレス
子供用の本人確認書類などは不要でした。
IIJmioの申し込みからSIM到着までの期間はどれくらい?
IIJmioの公式サイトによると、申込みから最短3日~4日でSIMカード到着となっています。
■新規採番(新たに電話番号取得)の場合
本人確認完了後、最短3日~4日でお客さまのご登録住所宛にSIMカードをお送りします(お届け予定日がサービス利用開始日となります)。
■MNP転入にてお申し込みの場合
本人確認完了後、最短3日~4日でお客さまのご登録住所宛にSIMカードをお送りします。
私が申し込みした時の状況ですが、申込みからSIM到着まで5日でした。
- 申し込み:3月25日(火)
- お申し込み受付完了:3月25日(火)
- 本人確認完了の連絡:3月26日(水)
- SIM到着:3月30日(日)
↓購入した端末と一緒にSIMが到着
回線の選び方は?ドコモ回線とau回線はどっちを選べばいい?
IIJmioでは「ドコモ回線」「au回線」のどちらかを選ぶことになります。
- タイプD(ドコモ回線)
対応機種が多く、エリアが広く、データSIM/eSIMあり。山間部や海辺など僻地重視ならコレ。 - タイプA(au回線)
auスマホや都市部向け。VoLTE必須でデータSIMなし。
基本的には、タイプD(ドコモ回線)を選ぶのが無難です。対応機種が多く、プランも柔軟で、エリアも広いため失敗しにくいです。
ただし、auスマホを使っていてSIMロック解除が面倒な場合や、地域でau回線の方が快適なら、タイプA(au回線)もあり。
まずは自分のスマホと生活エリアに合う方を選んでみてください。
IIJmioの電波は良い?悪い?通信速度はどう?
1. 通信速度について
IIJmioはMVNO(格安SIM)なので、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から回線を借りて運営しています。
そのため、速度はキャリア直営より遅くなる傾向がありますが、日常使いでは十分なレベルです。
平常時の速度ですが、朝や夜など混雑していない時間帯では、下り10~30Mbps、上り5~10Mbps程度が目安。
Web閲覧、SNS、YouTube(720p程度)ならストレスなく使えます。

混雑時には速度が落ちる傾向
平日昼12時~13時や夕方18時~20時など、利用者が増える時間帯では速度が落ちます。
1~3Mbps程度まで低下することが多く、タイプDでもタイプAでも似た傾向です。
↓昼に速度低下している(au回線)
出典:格安SIM比較 / 速度比較
↓昼に速度低下している(ドコモ回線)
出典:格安SIM比較 / 速度比較
この時間帯に高画質動画やオンラインゲームをしたい場合は少し厳しいですが、LINEや軽いブラウジングなら問題ないレベルです。
通信速度は時間帯や場所によって遅くなる可能性があり、特に混雑時にはMVNOの限界が現れることがあります。
普段使いでコスパを重視するなら十分満足できるレベルですが、高速通信を常に求める場合は、他の選択肢を検討しても良いかもしれません。
IIJmioの代わりに高速通信で安いプランは?
キャリアのサブブランドは料金が安く、回線もキャリアの回線を利用できるプランがあります。
おすすめとしては「LINEMO(ラインモ)」はソフトバンクの高品質な回線をそのまま利用できる恵まれたプランです。
普通の格安SIM(MVNO)は昼や夕方など混み合う時間帯に通信が遅くなるものが多いですが、LINEMOは昼でも夕方でも混み合っている時間帯でも問題ありません。
↓格安SIM全体の平均値を大きく超えるLINEMO。
↓LINEMOは一日通して通信速度が早い↓
参考:格安SIM比較 / 速度比較
LINEMOの料金プランは2つ。
3GB以内の利用なら990円なので安いですね。
LINEMOはLINEのトークやビデオ通話でデータ通信を消費しないので、自宅にWi-Fiある方なら3GBで収まる人も多いでしょう。子供の利用にもおすすめ。
- ソフトバンクの高品質な通信回線を「そのまま」利用できる
- シンプルな料金プランで3GBが990円とコスパ◎
- LINEのトークも通話もデータ通信量を消費しない(LINE使い放題)
- 契約料0円、解約料0円、2年縛りなしでいつでも解約OK
- 子供用のフィルタリングオプションが無料
■LINEMO(ラインモ) ※最大14,000ポイント特典あり
⇒https://www.linemo.jp/
IIJmioの支払い方法は?
IIJmioのお支払い方法は、クレジットカードのみです。
以下クレジットカードが利用できます。
JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンカード(イオンマーク)・楽天カード

IIJmioの申込み手順
IIJmioの申し込み手順は以下です。
- 公式サイトを開く
- SIMタイプとプラン・回線を選択
- 利用者の選択
- スマホ端末の選択(端末をセット購入する場合)
- mioIDの新規作成と契約者情報の入力
- フィルタリング有無の選択
- 本人確認書類のアップロード
- 申し込み内容の最終確認
1つ1つ順番に紹介していきます。
1.公式サイトを開く
IIJmioの申し込み前に必ず適用できるキャンペーンがないか確認しておきましょう。
キャンペーンが確認できたら公式サイトから申し込みをしていきます。
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「ご購入・お申し込み」をタップ。
事前払いの有無を選択。今回は「事前に支払いしたものはない」を選択して「次へ」。
2.SIMタイプとプラン・回線を選択
新規か乗り換えか、それからSIMのタイプの選択をします。SIMタイプがよく分からない方は「SIMカード」でOK。
端末とのセット購入するかSIMのみかを選択。今回はキャンペーンで端末が110円なので端末セットを選択。
SIMカードの種類は通常の「音声+SMS+データ通信」を選択。
プランを選択します。
街中公衆Wi-Fiが必要か選択。
ドコモ回線かau回線かを選択できます。今回はドコモを選択しました。
通話定額は5分、10分、かけ放題を選択できます。
3.利用者の選択
利用者の選択をします。今回は子供が利用するので、「契約者本人以外」で契約者との続柄「子」を選択。
利用者(子供)の名前や性別など必要事項を入力して「次へ」。
4.スマホ端末の選択(端末をセット購入する場合)
端末セットを購入する方は端末を選択します。
申し込み内容が表示されるので確認します。
もう1枚申し込みするかの選択。今回は「しない」を選択して「次へ」。
重要説明事項を確認して同意チェックを入れていきます。
全部確認してから「次へ」。
5.mioIDの新規作成と契約者情報の入力
IIJmioの申し込みに必要なmioIDを作成します。「mioIDを持っていない(新規登録する)」を選択してメールアドレスを入力。
契約者の必要事項を入力。
クレジットカード情報を入力。
配達希望日を指定して「次へ」。
6.フィルタリング有無の選択
利用者(子供)のフィルタリングをどうするかを選択。私は無料のフィルタリングアプリを利用するので、フィルタリングなしの方を選択。
フィルタリング不要の理由を選択。
フィルタリングを選択せずに「次へ」。
7.本人確認書類のアップロード
本人確認書類を選択。
氏名や住所などが本人確認書類と一致しているか確認します。
本人確認書類をアップロードして「次へ」。
8.申し込み内容の最終確認
最後に申し込み内容を確認していきます。
注意事項があるので、1つ1つ確認してチェックを入れていきます。
全部チェックを入れて「申し込む」をタップ。
以上で申し込みは完了です。
申し込み後5日後にSIMと購入した端末が到着しました。
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開通手続き
IIJmioの開通は「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話をかけて手続きできます。
音声ガイダンスに従ってSIMカードの識別番号(下4桁)を入力したらOKです。
後はSIMを入れ替えて初期設定するだけなので簡単です。
以上子供用にIIJmioを申し込みする手順を完全ガイドでした。
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