連絡手段として安心感を得たい保護者や、学習ツールとして活用したい子供にとって、スマホは欠かせない存在です。
でも、大手キャリアの高額なプランだと家計が心配…。そこで注目したいのが格安SIMです。
格安SIMなら、月額1,000円前後で十分なデータ容量と安全性を確保でき、子供のスマホデビューにぴったり。
この記事では、小学生・中学生向けにおすすめの安いスマホと格安SIMを比較していきます。
子供はスマホをいつから持っている?中学から?高校から?
子供がスマホを持つタイミングは、小学生から中学生の間が主流です。小学生では低学年よりも高学年(5~6年生)でデビューする子が増え、連絡手段や友達との交流を目的に持つケースが多いです。
中学生になると、学校生活やSNS利用のためにほぼ全員がスマホを持つ時代。
データによると、日本の中学生のスマホ保有率は90%以上(2024年時点)。この時期に適切なプランを選ぶことが大切です。
中学生や高校生の使っているスマホはiPhoneとAndroidどっちが多い?
スマホ購入にあたってアイフォンにするかアンドロイドにするか迷ったのでまたまた統計から調べてみました。
MMD研究所の「中高生のスマートフォンシェア調査 2018年9月」のデータが以下です。
- 男子中学生は「iPhone」が50%、「Android」が43.8%
- 女子中学生は「iPhone」が73.7%、「Android」が20.5%
- 男子高校生は「iPhone」が67.2%、「Android」が31.4%
- 女子高校生は「iPhone」が84.9%、「Android」が13.8%
ということで、中学生、高校生ともに、男子よりも女子のiPhoneの利用割合が高いようです。
子供向け格安SIMの選び方と保護者が押さえるべきポイント
子供にスマホを持たせるなら、保護者が重視したいポイントがいくつかあります。
以下の4つを基準に選べば、失敗が少ないですよ。
- 料金
月1,000円前後が理想。子供の利用なら高額プランは不要です。 - 安全性
フィルタリングや時間制限機能があるか。有害サイトから守る対策が必須。 - データ容量
小学生なら3GB程度、中学生なら少し多めのデータが安心。 - サポート
初心者でも困らない電話やチャット対応があるか。
1.料金:月1,000円~2,000円台が現実的な目安
子供のスマホ利用は大人ほど頻繁ではないため、高額プランは不要。家計に負担をかけず、長く続けられる料金が理想です。
↓子ども用におすすめのSIMがこちら
SIM名 | 月額料金 | データ容量 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天モバイル 最強こども(青春)プラン ![]() | 1,078円~ | 3GB~無制限 | ・12歳まで:440円引き ・22歳まで:110円引き ・家族割の併用可能 |
mineo マイそくスダンダード | 990円 | 無制限 | ・平日の12~13時の通信速度が制限される代わりに、データが使い放題 |
LINEMO ベストプラン | 990円~ | 3GB~10GB | ・LINEのトークやビデオ通話でデータ通信を消費しない(使い放題) |
シンプル2 S | 1,078円~ | 4GB | ・家族割、paypayカード割適用時、通常は2,365円。 ・店舗での相談ができる |
ahamo | 2,970円 | 30GB | ・5分以内の国内通話が無料 |
2.安全性:フィルタリングや制限機能は必須
子供をネットの危険(有害サイト、過度な利用)から守るため、安全機能は外せません。
特に小学生では保護者の管理が欠かせないです。
フィルタリングは各キャリアや格安SIMで有料・無料で提供されていますが、無料のアプリでも十分です。
例えば「楽天モバイル」ではフィルタリングサービスが有料(月額330円)ですが、このフィルタリングを解約して無料の「ファミリーリンク」アプリ導入でもOKです。
Googleの「ファミリーリンク」は子供に持たせるスマホ端末を保護者のスマホで管理できる無料のアプリです。
■無料のファミリーリンクでできること
- 子供のスマホ端末の使用時間を制限できる
- 子供が使用できるアプリを制限できる
- 子供が閲覧できるウェブサイトを制限できる
- 子供の位置の情報
- 子供のアクティビティ情報を監視できる

※iPhoneの「スクリーンタイム」でも同じように制限できます。
ファミリーリンク(スクリーンタイム)でアプリの制限はできるので、LINEだけ使わせたいならそれ以外の使わせたくないアプリをブロックの設定すればOKです。
3.データ容量:小学生は3GB、中学生は5~20GBが目安
子供の使い方に合ったデータ量を選ばないと、不足で不便になったり、逆に余って無駄になったりします。
追加でデータを購入すると高くなるので、ある程度データ量は決めておくと良いでしょう。
4.親子での統一:家族割やシェアプランでさらにお得に
親が使っているSIMと同じものを選ぶと、請求が一本化できたり、家族割で安くなったりするメリットがあります。
■具体例
- 楽天モバイル
:家族割と子ども(青春プログラム)の併用で最安528円~
ワイモバイル:2回線目以降は月990円割引(3GBで1,188円~)。家族で使うほどお得。
- ahamo
:ドコモユーザーの親なら回線品質が統一でき、店舗サポートも活用可。
小学生・中学生におすすめの格安SIMベスト5
子供のスマホデビューにおすすめの格安SIMをいくつか紹介していきます。
できるだけ料金が安く使い勝手の良いものを選んでみました。
1.楽天モバイル
料金を安く抑えたい方は楽天モバイルもおすすめです。
2,980円でデータ使用量無制限、さらに3GBまでは1,078円(税込)、20GBまでは1,980円と使わなければ勝手に安くなるプラン設計となっています。
※家族割や子供用プログラムでさらに安くなります。
スマホ側で3GBを超えないように設定しておけば一番安く済ませることができます。
家族割や子ども割もあり、楽天ポイントも貯まる上、楽天市場での買い物もポイント5倍となります。
端末セットでの割引もあるため、iPhoneもAndroidも安く購入できます。
データ使用量が少なければ料金は安くなりますし、専用アプリ「Rakuten LINK」で国内通話が無料になるので普段使いには必要十分です。
↓Rakuten LINKを使うと国内通話が無料になります。
端末セットで端末が安く購入できますし、子供用であれば「最強子どもプラン(12歳まで)」「最強青春プログラム(22歳まで)」で安くなるのでおすすめです。
- 最強こどもプログラム(12歳まで):毎月最大440ポイント還元
- 最強青春プログラム(22歳まで):毎月110ポイント還元
楽天モバイルの電波は改善してきているので、近所の利用者などがいるならその地域での電波状況を聞いてみると良いでしょう。
✓楽天モバイルは遅い
コレ、終了のおしらせ。分析会社Opensignal社の調査によると、大手キャリアよりも通信は早いことがわかっている。さらにビルなどの障害物に強い電波帯域「プラチナバンド」が6月からスタート予定。「繋がりにくい」も解消。楽天の時代、始まる。実際に通信速度を測ってみた↓↓ pic.twitter.com/clXGKNDPG1
— なごみ@60秒で『お金が増える』お得情報 (@nagomi_SM) June 11, 2024
POINT
- プラチナバンド始動で通信品質の改善が期待できる
- 3GBまでなら毎月1,078円(税込)!プランがシンプルで安い
- 家族割や最強青春プランと組み合わせてさらに安くなる
- 人口カバー率99%(基地局がどんどん増えてる)
- 端末がセットで安く購入できる(iPhoneも安い)
- 専用アプリRakuten Link利用で国内通話料金が無料
- 楽天ポイントが貯まる(楽天市場でポイント5倍)
- 契約料0円、2年縛りなどもなし

2.mineoの「マイそく(スタンダード)」
mineoのマイそくは月曜~金曜の12~13時の通信速度が制限される代わりに、データが使い放題になるサービスです。
平日12:00〜13:00のみ遅い(低速32kbps)ですが、それ以外は速度固定(最大1.5Mbps)で使い放題のプランが月額990円。
1.5Mbpsだと、高画質の動画などは厳しいですが、YouTubeなら480p(標準画質)がスムーズ。メッセージの送信や音楽などは問題なし。
子供にスマホを持たせたいという方におすすめのSIMです。
前述したように、無料のフィルタリングアプリ(Googleのファミリーリンク)を導入すれば、アプリや、ネット閲覧、時間の制限はできます。
使わせたくないアプリやコンテンツをブロックして使わせることができます。
こちらも申し込みして届いたSIMを入れ替えたら利用できます。

申し込みの手順を完全ガイド。子供用の契約方法やプランの選び方も紹介-160x90.jpg)
3.LINEMOベストプラン
ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」です。
LINEMOは通常の格安SIMとは違って、ソフトバンクの回線を「そのまま」使うMNO回線なので、通信品質も良く、通信エリアもソフトバンクと一緒です。
料金プランも3GB(990円~)とコスパも良いです。
特にLINEMOは使用頻度の高いLINEのメッセージ(トーク)のやりとりや、音声通話・ビデオ通話などを利用した際に、データ通信量が消費されません(LINEギガフリー)。
LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話でデータ通信量を消費しないので3GBの「ベストプラン」でも十分という方も多いはず。
また、契約期間は決まってない(縛りはない)ので、いつ解約しても違約金などはかかりません。

■LINEMO(ラインモ) ※最大14,000円特典あり
⇒https://www.linemo.jp/
契約申し込み方法と注意点まとめ-160x90.jpg)
4.ワイモバイル
家族割、親子割、paypayカード割、おうち割などたくさんの割引条件があるので、家族もワイモバイルならお得になります。
例えば親がワイモバイルで、子供も同じにすると、子供の分が1,265円(4GB)で済みます(家族割で1,100円割引)。
これはLINEMO(3GBで990円)より少し高いけど、回線品質やサポート考えるとコスパ良いです。

電波や通信速度もソフトバンクの回線をそのまま利用できるので、通常の格安SIM(MVNO)みたいに昼や夕方の混雑時に遅くなることが少なく快適です。
また、オンライン専用のahamoやLINEMOと違い、全国のワイモバイルショップで対面サポートが受けられるので、契約やトラブル時に直接相談可能なのもメリット。
ただし、家族で使わないなら割引効かないので、単体だと割高に感じるかも。
■ワイモバイル ※最大20,000円相当のpaypayキャンペーンあり
⇒https://www.ymobile.jp/

5.ahamo
月額2,970円(税込)で30GBの大容量データが使え、さらに5分以内の国内通話が無料。
大手キャリアの通常プラン(月7,000円前後で無制限とか)と比べると、データ量そこそこでいい人には圧倒的に安いですね。
また、ahamoはドコモの回線をそのまま使えるので、格安SIM(MVNO)みたいに昼や夕方の混雑時に遅くなることが少ないのもメリット。
海外ローミングが無料なので、91の国と地域で追加料金なしで30GBまで使えます。
旅行や出張で海外に行くような方にもおすすめです。
■ahamo(アハモ) ※最大20,000ポイント特典あり
⇒https://ahamo.com/

SIM名 | 月額料金 | データ容量 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天モバイル 最強こども(青春)プラン ![]() | 1,078円~ | 3GB~無制限 | ・12歳まで:440円引き ・22歳まで:110円引き ・家族割の併用可能 |
mineo マイそくスダンダード | 990円 | 無制限 | ・平日の12~13時の通信速度が制限される代わりに、データが使い放題 |
LINEMO ベストプラン | 990円~ | 3GB~10GB | ・LINEのトークやビデオ通話でデータ通信を消費しない(使い放題) |
シンプル2 S | 1,078円~ | 4GB | ・家族割、paypayカード割適用時、通常は2,365円。 ・店舗での相談ができる |
ahamo | 2,970円 | 30GB | ・5分以内の国内通話が無料 |
子供におすすめの安いスマホ機種
できるだけ安く抑えるため、シンプルでなるべく安い端末をいくつか紹介しておきます。

■楽天モバイル ※最大14,000ポイント特典あり
⇒通常よりも断然お得な三木谷社長キャンペーンはこちら
■mineo(マイネオ) ※事務手数料無料特典付き
⇒https://mineo.jp/
■LINEMO(ラインモ) ※最大14,000ポイント特典あり
⇒https://www.linemo.jp/
■ワイモバイル ※最大20,000円相当のpaypayキャンペーンあり
⇒https://www.ymobile.jp/
■ahamo(アハモ) ※最大20,000ポイント特典あり
⇒https://ahamo.com/
iPhoneSE (15,800円~)
学生さん、初めてのスマホとしても人気のiPhoneSEはコスパが良い機種です。
iPhone SEの第2世代は2020年発売でちょっと古い端末ですが、普段使いには十分なスペックでコスパが良いのが特徴です。
iPhoneはどの機種でも安全性高く、ほぼ全てのSIMでも利用できます。
新しいのがよければ「iPhoneSE 第3世代」もおすすめ。
iPhone12(34,800円〜)
6.1インチ有機ELディスプレイ、スリムでコンパクトな外装。カラーバリエーションも豊富です。
CPUがA14 Bionicチップ搭載で、重いゲームやアプリの動作も快適な機種です。
こちらも2020年発売の機種なので、価格も手頃になっています。
arrows We(7,980円〜)
arrows Weは機能、スペック的には特筆するべき部分はありませんが、価格が安いので子供やシニア層へのスマホデビューにもおすすめの機種です。
泡タイプのハンドソープで丸洗いできるだけでなく、アルコール除菌にも対応。画面割れに強いタフな1台です。
「かんたんホーム」というシニア・ジュニア向けの使いやすいホーム画面への切り替えもできます。
※ちなみに、同じ種類の「arrows 5G」という機種はLINEMOの対応端末ではないので注意(データ通信不可)。
Galaxy A23(11,800円〜)
初心者の方におすすめ、価格が安く、スペックも普段使いに十分。
サイズ感もコンパクトで軽く、バッテリー持ちが良いのがメリットです。
■端末選びの関連記事
⇒楽天モバイルで子供におすすめスマホ機種はどれ?カテゴリや用途別に紹介
⇒ahamoで初心者にぴったりの安い機種はどれ?カテゴリ別におすすめ端末を紹介
⇒LINEMOで利用するおすすめ端末と選び方
子供のスマホデビューを成功させるためのQ&A
子どものスマホやSIM選びでよくある質問をまとめます。
Q1.子供の利用者登録は必要?親が契約してそのまま子供に使わせてもいい?
親が契約してそのまま子供に使わせること自体は問題ありません。
しかし、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(2008年制定、2018年改正)では、携帯電話事業者が18歳未満の青少年に携帯電話やスマートフォンを提供する際、フィルタリングサービスの利用を原則として義務付ける規定があります。
これはあくまで、事業者側への義務とはなりますが、趣旨(青少年の保護)を考えると、親が自主的にフィルタリングを設定するのがおすすめです。

前述したように無料のフィルタリングでも十分制限ができますので、子供を使用者として登録しない場合でもフィルタリングは設定しましょう。
Q2.iPhoneでもAndroidでも子供のスマホ時間やアプリなどを制限できる?
子供にスマホを持たせたいけど、時間を制限した上で使わせたい。
アイフォンやアンドロイドで制限できる機能や無料のアプリがあるのか?って思う方多いと思いますので解説します。
iPhoneには、あらかじめ「スクリーンタイム」というペアレンタルコントロール機能があります。
Androidでも、Google公式の「Google ファミリーリンク」という無料アプリをインストールすることで、上記スクリーンタイムとほぼ同等の機能を利用できます。
Googleの「ファミリーリンク」は子供に持たせるスマホ端末を保護者のスマホで管理できる無料のアプリです。
■無料のファミリーリンクでできること
- 子供のスマホ端末の使用時間を制限できる
- 子供が使用できるアプリを制限できる
- 子供が閲覧できるウェブサイトを制限できる
- 子供の位置の情報
- 子供のアクティビティ情報を監視できる

※iPhoneの「スクリーンタイム」でも同じように制限できます。
ファミリーリンク(スクリーンタイム)でアプリの制限はできるので、LINEだけ使わせたいならそれ以外の使わせたくないアプリをブロックの設定すればOKです。
Q3.早くから子供にスマホを使わせて後悔しない?スマホのルール作りがおすすめ
「早いうちからSNSなどの危険性を教えておきたい」
「反抗期になって言う事聞かなくなる前にルールを決めたい」
という方が結構多い印象です。
子供にスマホを持たせるにあたって、しっかりとルール作りしておくのがおすすめです。
探せばスマホに関するルールを作成できるサイトがたくさんあります。
下画像は我が家のルール作成に利用させて頂いたソフトバンクの「親子で作るスマホルールリスト」です(無料で作成できます)。
↓こんな感じで自分でルール作成ができます。
↓子供・親のサイン欄まであります。
オリジナルのルールも追加できるので、「勝手にアカウントを作らない」とか「面識のない人とは連絡しない」などオリジナルのものを決めておくと良いです。
以上子供におすすめの端末とSIMについてでした。
SIM名 | 月額料金 | データ容量 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天モバイル 最強こども(青春)プラン ![]() | 1,078円~ | 3GB~無制限 | ・12歳まで:440円引き ・22歳まで:110円引き ・家族割の併用可能 |
mineo マイそくスダンダード | 990円 | 無制限 | ・平日の12~13時の通信速度が制限される代わりに、データが使い放題 |
LINEMO ベストプラン | 990円~ | 3GB~10GB | ・LINEのトークやビデオ通話でデータ通信を消費しない(使い放題) |
シンプル2 S | 1,078円~ | 4GB | ・家族割、paypayカード割適用時、通常は2,365円。 ・店舗での相談ができる |
ahamo | 2,970円 | 30GB | ・5分以内の国内通話が無料 |
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