「ドコモからワイモバイルへの乗り換え手順を簡単に知りたい」
「ahamoからワイモバイルにスムーズに移行したい」と思っていませんか?
この記事では、ドコモ(通常プラン)やahamoからワイモバイルへの乗り換えを完全ガイドします。
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乗り換えするとデータ移行が必要になる?
データ移行が必要になるかどうかは、主に「同じ端末を使い続けるか」「新しい端末に変えるか」によって異なります。
- 同じ端末を使う場合:データ移行は不要
- 新しい端末に変える場合:データ移行が必要

データ移行が必要になるケースは新しい端末に変える場合です。
ワイモバイルで新しく端末を購入したり、別の端末を使う場合、ドコモ(ahamo)で使っていた端末からデータを移行する必要があります。
■移行が必要なデータ例
連絡先(電話帳)、写真や動画、アプリ(LINE、ゲームなどのデータ)、メッセージ(SMSやメール)、メモやカレンダーなど。
ただし、最近のスマホ端末の移行は難しくはありません。旧端末でバックアップし、新端末で復元するだけです。
移行方法については以下記事でまとめてます。

ドコモ(ahamo)からワイモバイルに乗り換えして使えなくなる機能は?
ドコモ(ahamo)からワイモバイルに乗り換えると、いくつかの機能やサービスが使えなくなります。
以下に、主な使えなくなる機能を具体的に挙げて説明します。
1.ドコモ関連のサービス
キャリアメール(@docomo.ne.jp)
ahamoではもともと標準では使えませんが、ドコモからahamoに移行した際に「メール持ち運びサービス」(月額330円)で引き継いでいた場合、ワイモバイルに乗り換えるとこのメールアドレスは使えなくなります。
対処法としてはGmailやYahoo!メールなど、キャリアに依存しないメールに移行。
ドコモのサービスアプリ
「d払い」や「dポイントクラブ」はdアカウントがあれば引き続き使えますが、「My docomo」や「ドコモ電話帳」など、ドコモ回線契約に紐づくアプリ・機能は利用できなくなります。

ドコモの留守番電話や転送サービス
ahamoでは留守番電話や転送サービスがオプションとして提供されていませんが、以前ドコモで契約していた場合、これらはワイモバイル移行後に使えなくなります。
ワイモバイルの代替: ワイモバイルには独自の留守番電話サービス(無料または有料オプション)があるので、必要なら契約可能。
2.ahamo特有の機能
ahamo専用プランやキャンペーン
20GB+5分無料通話が基本のahamoプランは、ワイモバイルでは利用できません。ワイモバイルでは独自のプラン(シンプルS/M/Lなど)に移行。
ahamoの「大盛りオプション」(100GB)のような大容量プランもワイモバイルにはないので、データ量のニーズに合うプランを選ぶ必要があります。
オンライン専用サポート
ahamoはチャットやオンラインでのサポートが特徴でしたが、ワイモバイルでは店舗サポートも利用可能になる一方、ahamo専用のサポート窓口は使えなくなります。
3.ネットワーク関連
ドコモ回線の特性
ahamoはNTTドコモの高品質な4G/5G回線を使っていますが、ワイモバイルはソフトバンクの回線に切り替わります。エリアや通信速度が若干異なる場合があります。
ドコモ回線が強い地域(山間部など)で使っていた場合、ワイモバイルだと繋がりにくくなる可能性も。
事前にワイモバイルのエリアマップでカバー状況を確認しておきましょう。
キャリアアグリゲーションやバンドの違い
端末がドコモの特定バンド(例: Band 19)に依存していた場合、ワイモバイル(ソフトバンク回線)では対応していないバンドがあり、速度や接続性が変わることがあります。
最低限使えるようにワイモバイルで動作確認端末を確認してください。
4.その他の細かい機能
ドコモのWi-Fiサービス
ドコモが提供する公衆Wi-Fiスポット(0001softbankなど)は利用不可になりますが、ワイモバイルではソフトバンクWi-Fiスポットが使えるプランがあります。
キャリア決済の違い
「ドコモ払い」は使えなくなり、「ソフトバンクまとめて支払い」に切り替わります。
紐づくサービス(アプリ課金など)の支払い設定を変更する必要がある場合もあるので注意。
ahamoからワイモバイルに乗り換えると、ドコモ回線やahamo特有のサービスが使えなくなる一方、ワイモバイル独自の機能(店舗サポートやソフトバンクWi-Fiなど)が使えるようになります。
日常生活で大きな影響が出るのは「メール」や「回線エリア」の違いくらいなので、それさえクリアできればスムーズに移行できますよ。
端末の分割払いが残っていても乗り換えできる?
端末の分割払いが残っていても、ドコモ(ahamo)からワイモバイルへの乗り換え自体は可能です。
残債がある場合でも、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)や解約に直接的な影響はありません。
ただし、残りの支払いはどうなるのか、具体的な仕組みを以下に説明します。
残債があっても乗り換えができる理由
ahamo(およびNTTドコモ全体)では、回線契約(通信サービス)と端末の分割払いは別々に管理されています。
回線契約を解約(=MNPで他社に乗り換え)しても、端末代金の支払い義務は残ります。
そして、MNPには「端末代金の完済」が条件として含まれていないため、残債があっても番号を引き継いでワイモバイルに移れます。
残債の支払いはどうなる?
ドコモ(ahamo)からワイモバイルに乗り換えると、ドコモ(ahamo)の回線契約は自動解約されますが、端末の分割払いは以下のように継続します。
- 請求が続く
残債は引き続きNTTドコモから請求されます。支払い方法(クレジットカードや口座振替)は、ahamo契約時に設定したものがそのまま適用されます。 - 毎月の支払い
分割払いの残回数分、毎月決まった額が請求されます。例えば、36回払いで12回支払い済みなら、残り24回分を払い続ける形。 - 一括清算も可能
もし残債を一括で払いたい場合は、「My docomo」にログインし、「契約内容・手続き」から一括清算の手続きができます。
ドコモ(ahamo)からワイモバイルに移行するタイミングはいつがいい?
ドコモとahamoで若干違う部分があるのでそれぞれ分けて解説します。
- ドコモ(通常プラン)
-解約金なしなら月末が最適。日割りされないため、ahamoと同じく使い切りが大事。
-解約金ありなら更新月の月末 - ahamo:月末が料金の無駄を防ぐ最適解
移転元 | ベストタイミング | 理由 |
---|---|---|
ドコモ (解約金なし) | 月末 | ドコモの料金を使い切り、ワイモバイル初月を最小化 |
ドコモ (解約金あり) | 更新月の月末 | 解約金を回避しつつ料金を使い切る |
ahamo | 月末 | ahamoの料金を使い切り、ワイモバイル初月を最小化 |
ドコモにしてもahamoにしても月末の解約が良さそうです。
ドコモで解約金がある場合は解約金が不要の更新月の月末がベストという感じですね。
ワイモバイルの申し込みに必要なもの
今回は事務手数料が無料のオンラインで申し込みする手順の紹介なので、オンライン申し込みで必要なものを紹介します。
親が契約者で子供を利用者として登録する場合に必要な書類が以下です。
- 契約者(親)の本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットもしくは口座情報
- 子供の本人確認書類(利用者が子供の場合)
本人確認書類に関しては、申込み途中でカメラ撮影してアップロードできますが、向きが縦向きになったりしたものは再提出になる場合があります。
上記のように向きが縦になる事があるので、事前に撮影しておいて選択した方がスムーズです。
ドコモ(ahamo)からワイモバイルへ乗り換えする手順
ドコモ(ahamo)からワイモバイルへ乗り換えする手順は以下です。
- ワイモバイルの公式サイトを開く
- 申し込み内容とプランを選択
- 移転元のサイトでMNPワンストップの手続き
- プランとオプションの選択
- 契約者の本人確認書類のアップロード
- 利用者情報の入力
- お支払い情報の入力
- 使用者の本人確認書類アップロード
- 重要事項と注意事項の確認と同意
- 申し込み完了
順番に説明していきます。
1.ワイモバイルの公式サイトを開く
ワイモバイルの申し込み前に実施中のキャンペーンを確認しておいてください。特に、エントリーが必要なものがないか?確認しておきましょう。
キャンペーン確認したらワイモバイルの公式サイトから申し込みをしていきます。
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「お申し込みはこちら」をタップ。
2.申し込み内容を選択
今回は番号そのままでドコモ(ahamo)からの乗り換えなので、「今の番号をそのまま使用する」と「ワイモバイル以外」を選択。
ソフトバンクやLINEMOからの乗り換えでもないので、「いいえ」を選択して、端末を購入するかどうか選び、「ワイモバイルの商品を見る」。
端末を一緒に購入する方は端末を選び、申込みへ進むをタップ。
端末は購入しない方は「SIMカード」か「eSIM」を選択して申し込みを続けます。
3.移転元のサイトでMNPワンストップの手続き
「今の番号をそのまま利用する」を選択して「他社携帯電話会社」を選択。
のりかえ予定の電話番号を入力して利用中の携帯電話会社を選択。今回はahamoを選択しました。
「MNP予約番号の発行方法」の + 部分をタップして、ドコモ(ahamo)のサイトでこのまま手続きするを選択。
乗り換え(MNP)の手続き
「乗り換え手続きを行う」を選択。
dアカウントでログインするとMNPのページになります。注意事項があるので確認していきます。
注意事項を確認したら「確認のうえ次へ進む」をタップ。
さらに注意事項を確認。
確認できたら「同意した上でMNPのお手続きへ進む」をタップ。
「MNP予約番号発行のお手続きに進む(推奨)」をタップ。
受付確認用のメールアドレスを選択して「次へ進む」。
ケータイ保証サービスを継続するか選択。
最後にアンケートに答えていきます。
アンケートの回答できたら「次へ進む」。
最後に申し込み内容の確認画面になるので間違いないか確認。
間違いがなければ「この内容で手続きを完了する」をタップ。
従来のMNP予約番号での手順
MNPの予約番号を発行は「ネットで(マイドコモ)」「電話」「ドコモ店舗」で手続き可能ですが、一番簡単で手数料もかからないネットでの手続き(マイドコモ)でやっていきます。
マイドコモから「お手続き」⇒「解約・その他」をタップ。
携帯電話番号ポータビリティー予約(MNP)をタップ。
「お手続きする」を選択。
注意事項があるので確認していきます。
注意事項を確認したら「確認のうえ次へ進む」をタップ。
さらに注意事項を確認。
確認できたら「同意した上でMNPのお手続きへ進む」をタップ。
「MNP予約番号発行のお手続きに進む(推奨)」をタップ。
受付確認用のメールアドレスを選択して「次へ進む」。
ケータイ保証サービスを継続するか選択。
最後にアンケートに答えていきます。
アンケートの回答できたら「次へ進む」。
最後に申し込み内容の確認画面になるので間違いないか確認。
間違いがなければ「この内容で手続きを完了する」をタップ。
携帯電話番号予約番号と有効期限が表示されますのでこれをメモしておきます。
MNP予約番号は各キャリア共通で、発行日を含めて15日間が有効期限。 基本的に、この15日間という期限を過ぎた場合、自動的にキャンセル(解約)されます。
4.プランとオプションの選択
利用するプランを選択していきます。
家族割やpaypayカード割など対象となるキャンペーンがあればチェックを入れておきます。
適用する割引別に準備するものが違ってきますので、確認して「次へ」。
オプションの選択になりますので、必要なオプションがあればチェックを入れていきましょう。
オプションの選択ができたら「本人確認へ」をタップ。
5.契約者の本人確認書類のアップロード
契約者の本人確認になるので、本人確認書類を選択して写真を撮影もしくは選択します。
本人確認書類と住所が一致するか確認して「一致している」を選択し、「お客様情報入力へ」。
お客様情報入力ページになるので、名前や住所など必要事項を入力していきます。
メールアドレスを入力して「ワンタイムパスワードを発行する」をタップ。
入力したメールアドレスに届いたワンタイムパスワードを入力。
メール配信と個人情報の取り扱いに同意するのチェックを入れます。
6.利用者情報の入力
利用者情報の入力ページになるので、利用者を選択。必要に応じて利用者情報を入力し、「ネットワーク暗証番号」を決めます。そのまま支払い情報へ。
7.お支払い情報の入力
月々の料金の支払い方法の選択をしていきます。選択できるのは「クレジット」もしくは「口座振替」です。
機種も一緒に購入する方は機種代の支払い方法も選択します。
8.重要事項と注意事項の同意
重要説明事項がたくさんあります。その都度開いて「同意」をしていきます。
契約書類を郵送してもらうかどうかの選択。ネットで確認できれば良いという方は不要です。
注意事項がたくさんあるので確認していきます。
注意事項を確認したら「上記に同意する」を選択して「内容確認へ」。
最後に内容を確認し、間違いがなければ「申し込みを完了する」をタップ。
これで申し込みは完了です。
申し込みから2日後にSIMと同時に申し込みした端末も一緒に到着しました。
以上でドコモ(ahamo)からワイモバイルへMNPワンストップで乗り換えは完了です。
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