2025年3月4日から始まった楽天モバイルの『最強おうちプログラム』は、毎月1,000ポイント還元や工事費無料といった魅力的な特典が話題です。
毎月1000ポイント還元されるので、楽天モバイルの家族割で3GB以内という方は実質無料で利用できることになりますが、
「Rakuten Turboや楽天ひかりのキャンペーンって本当にお得?」
「ドコモ光から乗り換えたら遅くなるんじゃないか?」
と迷っていませんか?
この記事では、ドコモ光ユーザーが『Rakuten Turbo』や『楽天ひかり』に乗り換えるべきか、キャンペーン内容を詳しく解説しながら、速度・料金・安定性を比較していきます。
「最強おうちプログラム」とは?キャンペーンを簡単解説
「Rakuten Turbo」や「楽天ひかり」に乗り換えるなら、楽天モバイルが2025年3月4日から始めた「最強おうちプログラム」は見逃せません。
このキャンペーンは「Rakuten 最強プラン」と「Rakuten Turbo」か「楽天ひかり」をセットで契約すると、毎月1,000ポイントがもらえます。
また、「Rakuten Turbo」は端末代41,580円が実質0円、「楽天ひかり」は工事費(最大22,000円)が無料になるので初期費用がお得です。
さらにSPUで楽天市場のポイントが+2倍(「Rakuten Turbo」か「楽天ひかり」契約で)。楽天モバイルと合わせると最大+6倍に!
項目 | Rakuten Turbo | 楽天ひかり |
---|---|---|
月額料金 | 4,840円 | 戸建て5,280円 マンション4,180円 |
初期費用特典 | 端末代41,580円が実質0円(48回割引) | 工事費最大22,000円が無料 |
ポイント還元 | 毎月1,000ポイント(セット契約時) | 毎月1,000ポイント(セット契約時) |
SPU | +2倍(上限1,000ポイント/月) | +2倍(上限1,000ポイント/月) |
とても魅力的なセット割となっているので、フレッツ光やドコモ光などから乗り換えを検討している方も多いと思いますが、「本当にお得になるのか?」を比較してみましょう。
今回はドコモ光からの乗り換えを例に紹介していきます。
ドコモ光ってどんなサービス?メリットとデメリット
まず、ドコモ光の基本スペックを確認していきます。
■回線:NTTのフレッツ光回線を利用。全国で使える安定感が特徴。
■料金:戸建て5,720円、マンション4,400円(税込、プロバイダ込み)。
■速度:最大1Gbps(実測で下り200-400Mbps、上り150-300Mbpsくらい)。
■キャンペーン:ドコモスマホユーザーなら「ドコモ光セット割」で月1,100円割引。
■メリット
・エリアが広く、安定性が高い。夜のピーク時でも遅延が少ない(Ping値5-15ms程度)。
・サポートが充実。NTT系の安心感で、トラブル時の対応が良いと評判。
■デメリット
・料金がやや高い。たとえば、ソフトバンク光や楽天ひかりと比べると割高感。
・速度は速いが、他社独自回線(NURO光の2Gbpsなど)には及ばない。
・キャンペーンが弱め。乗り換え時のキャッシュバックが少ない。
■ユーザーの声(Xやネットから)
「ドコモ光は安定してるけど、もう少し安くならないかな」
「ゲームも動画も問題ないけど、コスパが気になる」といった意見が多いです。

Rakuten Turboの評判はどう?手軽さは魅力だが
最初に、Rakuten Turboの評判をチェック。工事不要のホームルーターで、楽天モバイルの回線を使ってるサービスです。
Rakuten Turboの基本スペックは以下です。
■回線:楽天モバイルの4G/5G。
■料金:月額4,840円+端末代41,580円(一括or48回払い)。
■速度:最大2.1Gbps(5G時、理論値)。実測は下り80Mbps、上り30Mbpsくらい。
■キャンペーン:6ヶ月無料、楽天モバイルとセットで20,000ポイント還元。
■メリット
・コンセントに挿すだけの手軽さ。光回線の工事ができない賃貸や引っ越しが多い人に便利。
・楽天市場がポイント+2倍(SPU)。支払いにポイントも使える。
■デメリット
・端末代が実質無料にならない。他社ホームルーター(WiMAXなど)に比べると割高。
・エリア依存: 楽天回線のみで、auローミング非対応。地方や高層階だと繋がりにくい。
・時間帯で速度が落ちる。ゲームや仕事には不向きかも。
■ユーザーの声(Xやネットから)
・「ポイント貯まるのは嬉しいけど、電波が弱くてイライラ」
・「引っ越し先で即使えるのは神。コスパは微妙だけど」賛否両論。エリアが鍵を握ってる感じですね。

ドコモ光から乗り換えるなら「楽天ひかり」と「Rakuten Turbo」どっちがいい?
次に、楽天ひかりとRakuten Turboを比較。ドコモ光から乗り換える視点で、どちらがいいか見てみます。
料金比較
■Rakuten Turbo::月4,840円+端末代41,580円。6ヶ月無料で初期負担は軽いけど、端末代が長期的には重い。
■楽天ひかり::戸建て5,280円、マンション4,180円。工事費はキャンペーンで無料の場合も。楽天モバイルとセットで1年無料(過去実績)。
■速度と安定性
・Rakuten Turbo: 5Gで速いときは速いけど、平均80Mbps程度で不安定。Ping値20-40ms。
・楽天ひかり: 光回線で実測200-400Mbps。Ping値5-15msで安定感抜群。
■使い勝手
・Rakuten Turbo: 工事不要で即開始。登録住所限定。
・楽天ひかり: 工事必要(1-2ヶ月待ち)。引っ越し時は再工事。
■キャンペーン
・Rakuten Turbo: 20,000ポイント還元が強力。
・楽天ひかり: 「最強おうちプログラム」で毎月1,000ポイント(2025年3月開始)。
項目 | ドコモ光 | Rakuten Turbo | 楽天ひかり |
---|---|---|---|
回線タイプ | NTTフレッツ光回線 | 楽天モバイル回線(4G/5G) | NTTフレッツ光回線 |
最大速度 | 1Gbps (一部10Gbps) | 2.1Gbps (5G時の理論値) | 1Gbps (一部10Gbps) |
実測速度(目安) | ・下り200-400Mbps ・Ping 5-15ms | ・下り80Mbps ・Ping 20-40ms | ・下り200-400Mbps ・Ping 5-15ms |
料金(戸建て) | 5,720円 | 4,840円 | 5,280円 |
料金(マンション) | 4,400円 | 4,840円 | 4,180円 |
安定性 | 高い(NTT回線で混雑に強い) | 中程度(エリアや時間帯で変動) | 高いが夜間遅延の声あり |
エリア | 全国ほぼ全域 | 楽天回線エリア(地方は弱め) | 全国ほぼ全域 |
セット割 | ドコモスマホで最大1,100円/月割引 | 楽天モバイルとセットで1,000ポイント/月 | 楽天モバイルとセットで1,000ポイント/月 |
詳細 | ドコモ光 |

楽天モバイルのテザリングでも十分じゃない?
「楽天ひかりやTurboじゃなくて、楽天モバイルのテザリングでいいんじゃない?」って声もあるので、ここも検証。
■テザリングの基本
・料金: 月3,278円(Rakuten 最強プラン)。無制限で追加コストなし。
・速度: 楽天回線エリアで下り50-100Mbps。5Gならもっと速い可能性。
・特徴: スマホで完結。工事も端末代も不要。
■比較ポイント
・テザリング: 安いけど不安定。家族利用やゲームには厳しい。
・Rakuten Turbo: 中間的な安定性。家中カバー。
・楽天ひかり: 最高の安定性。複数機器OK。

■楽天モバイル ※最大14,000ポイント特典
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ドコモ光から楽天ひかりにして速度や安定性は落ちない?
ドコモ光ユーザーが一番気になる「楽天ひかりに変えたら遅くなる?」という部分を検証。
■回線とプロバイダの違い
・ドコモ光: NTT回線+ドコモのプロバイダ。安定性重視。
・楽天ひかり: NTT回線+楽天プロバイダ。IPv6対応だけど、混雑で差が出ることも。
■速度と安定性の実態
・ドコモ光: 下り200-400Mbps、Ping値5-15ms。夜も安定。
・楽天ひかり: 同じく200-400Mbpsだけど、夜に遅延報告あり。Ping値もやや高め。
■ユーザーの声
「楽天ひかりにしたら安くなったけど、夜が少し遅い」
「ドコモ光と変わらないよ」って意見が混在。

■楽天ひかり
⇒https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/
他の光回線で満足度アップの選択肢を提案
ドコモ光から楽天以外に乗り換えるなら?満足度が上がる選択肢も紹介します。
NURO光 独自回線で高速
NURO 光はソニーグループが提供するインターネットサービスです。
大きな特徴は以下4つです。
- 下り最大2ギガの高速インターネットで、動画やゲームもサクサク使える
- 一戸建ては月額5,200円、アパート・マンションは月額3,850円
- ソニーグループが提供している安心さ
- 「現金キャッシュバック(6万円)」特典がお得

■NURO光 ※最大6万円のキャッシュバック特典あり
⇒https://www.nuro.jp/hikari/
auひかり KDDIの独自回線
auひかりは、KDDIが提供する光回線を使ったインターネットサービスです。
- 最大1Gbps(一部エリアで5Gbpsや10Gbpsも対応)、動画やゲームがサクサク
- KDDI独自の回線で混雑が少なく、夜でも速度が落ちにくい
- 戸建てなら月5,610円~、マンションなら4,180円~(ずっとギガ得プラン)プロバイダ料込みでわかりやすい
- auスマホと組み合わせると「auスマートバリュー」でスマホ代が月最大1,100円割引

ソフトバンク光
ソフトバンク光は、ソフトバンクが提供する光回線を使ったインターネットサービスです。
auひかりと同じく、高速で安定したネット環境を提供しますが、特徴が少し異なります。
- 最大1Gbps(一部エリアで10Gbpsも対応)。動画視聴やオンラインゲームに十分
- NTTのフレッツ光回線を使用し、全国で広く使えて混雑時も安定
- 戸建て5,720円、マンション4,180円(税込、ずっと契約の場合)。プロバイダ料込み
- ソフトバンクスマホと組み合わせると「おうち割 光セット」でスマホ代が月最大1,100円割引
- NTT回線を使うので全国ほぼ全域対応。10Gbpsは一部地域限定
- 4万円キャッシュバック+違約金補填

■ソフトバンク光
⇒https://www.softbank.jp/internet/sbhikari/
項目 | ドコモ光 | NURO光 | auひかり | ソフトバンク光 |
---|---|---|---|---|
回線タイプ | NTTフレッツ光回線 | 独自回線(G-PON) | KDDI独自回線 | NTTフレッツ光回線 |
最大速度 | 1Gbps (一部10Gbps) | 2Gbps (一部10Gbps) | 1Gbps (一部5Gbps/10Gbps) | 1Gbps (一部10Gbps) |
料金(戸建て) | 5,720円 | 5,200円 | 5,610円~ | 5,720円 |
料金(マンション) | 4,400円 | 3,850円 | 4,180円~ (建物による) | 4,180円 |
初期費用 | 工事費最大22,000円 (キャンペーンで無料) | 工事費44,000円 (実質無料キャンペーン) | 工事費無料キャンペーンあり | 工事費最大26,400円 (無料キャンペーンあり) |
安定性 | 高い(NTT回線で混雑に強い) | 非常に高い(独自回線で混雑回避) | 高い(独自回線で安定) | 高いが時間帯で不安定という声あり |
エリア | 全国ほぼ全域 | 関東・関西・東海など一部地域 | 全国(一部地域除外) | 全国ほぼ全域 |
セット割 | ドコモスマホで最大1,100円/月割引 | ソフトバンクスマホで最大1,100円/月割引 | auスマホで最大1,100円/月割引 | ソフトバンクスマホで最大1,100円/月割引 |
キャンペーン | 工事費無料、楽天ポイント連携可能 | 6万円キャッシュバック、工事費無料 | 6万円キャッシュバック、工事費無料 | 4万円キャッシュバック、違約金補填 |
詳細 | ドコモ光![]() | NURO光![]() | auひかり | ソフトバンク光![]() |
まとめ:結局どれを選べばいいの?
ここまでの比較を踏まえてまとめていきます。
・ドコモ光で満足な方:そのままキープ。今ドコモ光で特に不満がないなら、楽天ひかりに変えて速度や安定性が落ちるリスクを冒すより、安心が一番。
・安さ重視なら:楽天ひかりへ乗り換え。転用で工事不要、キャンペーンでお得。
・速度重視なら:NURO光。ドコモ光超えの快適さ。
・手軽さなら重視なら:Rakuten Turboかテザリング。
ドコモ光から乗り換えと楽天ひかりとRakuten Turboを比較でした。
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