「イオンモバイルから乗り換えしたいけど、どこがおすすめ?」という方へ。
格安SIMの選択肢は多岐にわたり、料金や通信品質、サポート体制など、どのポイントを重視するかで最適なキャリアは異なります。
この記事では、イオンモバイルから他社へスムーズに乗り換えるための基準と、おすすめの格安SIMをわかりやすく解説します。
データ使用量や通話ニーズ、店舗サポートの有無など、あなたのライフスタイルに合った選択肢を見つけるためのポイントをまとめました。
まずはイオンモバイルのデメリットをおさらい
先にイオンモバイルのデメリットを把握しておきましょう。
このデメリットをカバーできる乗り換え先を探す必要があるからです。
- 昼や夕方混み合う時間帯に通信速度が遅い(繋がりにくい)
- 契約手数料などの初期費用(3,300円)
- フィルタリングサービスが有料(月額220円)
1.昼や夕方混み合う時間帯に通信速度が遅い(繋がりにくい)
イオンモバイルは大手2キャリアの一部の回線を利用しているMVNOなので、よく使われる時間帯(昼間・夜)は通信速度が遅くなりがち。
↓イオンモバイルの速度計測結果
残念ながらイオンモバイルは昼時や夕方の混み合う時間帯に遅くなってしまっています。
非常に回線品質が悪く、電子決済、ネット、動画全てが極度に遅くなります。
2.契約手数料などの初期費用(3,300円)
イオンモバイルでは申し込み時に初期費用が3,300円かかります。
また、プラン変更や、シェアプラン利用でSIMを追加する度にも手数料税込3,300円が必要です。
フィルタリングサービスが有料(月額220円)
イオンモバイルのフィルタリングサービスは月額220円。
未成年ではフィルタリングサービス「イオンモバイルセキュリティPlus(月額220円)」の利用が必須となります。
フィルタリングサービスは必要ですが、無料のアプリで十分代用が可能です(後ほど紹介)。

イオンモバイルから乗り換えるSIMをどういう基準で選んだらいい?
上記のようにイオンモバイルには3つのデメリットがあります。
イオンモバイルから乗り換えるなら上記3つのデメリットを解消できるSIMにするべきです。
つまり、
- 1日通して通信速度が早い
- 初期費用や手数料が無料
- フィルタリングサービスが無料のもの
上記3つに当てはまるSIMを紹介していきます。
イオンモバイルの乗り換えにおすすめの格安SIM
イオンモバイルの代わりにおすすめのSIMは「LINEMO(ラインモ)」と「楽天モバイル
」の2つです。
以下2つのSIMの特徴を紹介します。
1.LINEMO(ラインモ)のベストプラン
- 1日通して通信速度が早い
- 初期費用や手数料が無料
- フィルタリングサービスが無料のもの
上記条件を全て満たしたSIMが「LINEMO(ラインモ)」です。
LINEMOって格安SIMだから電波が悪いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、LINEMOは回線品質が良い「MNO回線」を利用しています。
MNO回線とは、ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアの回線を「そのまま」使うという意味です。
下図のように普通の格安SIM会社(MVNO)は大手会社(MNO)から回線を借ります。
通常の格安SIMの多くはMVNOで回線が細いので利用者が増えると混雑し、回線速度が落ちることがあります。
対してLINEMOはソフトバンクと同一のMNO回線を使用しているため、通信速度もキャリア同等の品質が期待できます。
↓格安SIM全体の通信速度の平均値を大きく超えています。
対応エリアもソフトバンクとまったく同じなので、ソフトバンク回線に接続できるところであれば、LINEMOでも問題なくつながります。

LINEMOの料金プランは以下の2種類になります。
さらにLINEMOは、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ。
データ容量を使い切っても(通信速度制限がかかっても)LINEアプリの通信速度は落ちないため、子供用のSIMとしてもおすすめ!
LINEMOでは使用者を子供(18歳未満)にする場合には3種類のフィルタリングサービスが「無料」で利用できるようになっています。
- あんしんフィルター(iPhone用)
- ファミリーリンク(Android用)
- ウェブ安心サービス(iPhone、Android用)

例えばLINEMOで使える「ファミリーリンク」であれば子供に持たせるスマホ端末を保護者のスマホで管理できます。
■無料のファミリーリンクでできること
- 子供のスマホ端末の使用時間を制限できる
- 子供が使用できるアプリを制限できる
- 子供が閲覧できるウェブサイトを制限できる
- 子供のアクティビティ情報を監視できる
- 子供の位置の情報を確認できる

※iPhoneの「スクリーンタイム」でも同じように制限できます。
- ソフトバンクの高品質な通信回線をそのまま利用できる(MNO)
- LINEのトークも通話もデータ通信量を消費しない(ギガフリー)
- LINEの年齢認証にも対応
- 契約料0円、解約料0円、2年縛りなしでいつでも解約OK
- 子供用のフィルタリングオプションが無料
LINEMOの「動作確認端末ページ」で自分が使っている端末(使いたい端末)が使えるか確認してみてください。
※iphoneはほぼ全ての端末が利用できます。

LINEMOはキャンペーンページからの申し込みがお得です(終了してたらすみません!)。
キャンペーンページから申し込みをすると、他社から乗り換えは16,000円、新規は10,000円相当のpaypayポイントもらえます。
■LINEMO(ラインモ)
⇒最大16,000ポイントの特典の詳細ページを見る
契約申し込み方法と注意点まとめ-160x90.jpg)
2.ワイモバイル
ワイモバイルmのLINEMOと同じように、ソフトバンクの高品質な回線を「そのまま」利用できる恵まれたプランなので、都市部や地方での安定性が優れています。
↓ワイモバイルは1日を通して速度が早い
家族2回線目以降1,100円引きの「家族割」や、おうち割光セット(1,100円引き)、親子割(学割)など、割引が充実しています。
家族での複数回線やソフトバンク光ユーザーならお得な料金で利用できます。
また、ワイモバは店舗が多いので、対面サポートしてもらえる店も安心ですね。

- ソフトバンクの高品質な回線をそのまま利用できる
- 家族割や学割、おうち割など割引多い
- 余ったデータの繰越可能
- 安心の対面サポート(2,000店以上の店舗)
- オンラインは事務手数料や送料無料
- フィルタリングサービスが無料
■ワイモバイル ※最大20,000円相当のpaypayキャンペーンあり
⇒https://www.ymobile.jp/

3.楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」
楽天モバイルはとにかく料金が安く、3GBまでなら毎月1,078円(税込)!
家族割や子ども割もあり、楽天ポイントも貯まる上、楽天市場での買い物もポイント5倍となります。
端末セットでの割引もあるため、iPhoneもAndroidも安く購入できます。
データ使用量が少なければ料金は安くなりますし、専用アプリ「Rakuten LINK」で国内通話が無料になるので普段使いには必要十分です。
↓Rakuten LINKを使うと国内通話が無料になります。
また、契約期間は決まってない(縛りはない)ので、いつ解約しても違約金などはかかりません。
端末セットで端末が安く購入できますし、子供用であれば「最強子どもプラン(12歳まで)」「最強青春プログラム(22歳まで)」で安くなるのでおすすめです。
- 最強こどもプログラム(12歳まで):毎月最大440ポイント還元
- 最強青春プログラム(22歳まで):毎月110ポイント還元

楽天モバイルの電波は改善してきているので、近所の利用者などがいるならその地域での電波状況を聞いてみると良いでしょう。
✓楽天モバイルは遅い
コレ、終了のおしらせ。分析会社Opensignal社の調査によると、大手キャリアよりも通信は早いことがわかっている。さらにビルなどの障害物に強い電波帯域「プラチナバンド」が6月からスタート予定。「繋がりにくい」も解消。楽天の時代、始まる。実際に通信速度を測ってみた↓↓ pic.twitter.com/clXGKNDPG1
— なごみ@60秒で『お金が増える』お得情報 (@nagomi_SM) June 11, 2024

POINT
- プラチナバンド始動で通信品質の改善が期待できる
- 3GBまでなら毎月1,078円(税込)!プランがシンプルで安い
- 家族割や最強青春プランと組み合わせてさらに安くなる
- 人口カバー率99%(基地局がどんどん増えてる)
- 端末がセットで安く購入できる(iPhoneも安い)
- 専用アプリRakuten Link利用で国内通話料金が無料
- 楽天ポイントが貯まる(楽天市場でポイント5倍)
- 契約料0円、2年縛りなどもなし

以上イオンモバイルから乗り換えでおすすめのSIMでした。
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